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【小学生・障害者】神戸市役所センター合唱団 団創立60周年記念定期演奏会 part3 公演チケット
日 時 2024年11月3日(日)14:00〜
会 場 神戸新聞松方ホール
(JR神戸駅より徒歩5分)
演奏曲 混声合唱組曲「悪魔の飽食」全章 他 小品集
和太鼓・落語などなど
料 金 一般 3000円・大学高校生 2000円
小中学生・障害者 1500円
ゲスト 池辺晋一郎先生(作曲家)森乃阿久太氏(落語家)
客演指揮 池辺晋一郎先生(悪魔の飽食)
混声合唱組曲『悪魔の飽食は、1938年ごろから終戦直前まで、旧満州において、3000人以上の捕虜に対し、細菌・毒ガス等の禁止兵器製造 のための生体実験を行った旧日本陸軍関東軍防疫給水部本部満州第731部隊の残虐・非道・悲惨をきわめた行為を告発した森村誠一氏のドキュ メントです。この組曲は、1984年、神戸市役所センター合唱団の委嘱を受けて、森村誠一氏がそのドキュメントにもとづき原詩を池辺晋一郎氏と 同合唱団が編詩を担当し、池辺氏が作曲したものです。731部隊の実情から歌いはじめ、「この世の地獄」で繰り広げられた非道な行為、「マルタ」 といわれた囚われた人々の次の世代に託す思いを歌いあげ、戦争の悲惨さを忘れず、未来に語り継ごうとしめくくった七章からなる鎮魂合唱組 曲です。残念ながら、森村先生は昨年、泉下の人となられましたが、生前から事あるごとに「私たちが、いま享受している繁栄と平和は二つの戦争 ――日中15年戦争・太平洋戦争で流された無量の血のうえにあがなわれたものであり、われわれは、そのことを決して忘れてはならない」とおっ しゃっていました。「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」(ユネスコ憲章前文)。混声合 唱組曲「悪魔の飽食」はその砦を築くにふさわしい高いクォリティーと人々を奮い立たす大きなエネルギーを宿しているのです。
その重い内容のメッセージを、高い芸術作品につくりあげた池辺氏は「この歌を歌わなくてすむ日が来るまで歌い続けなければならない」と言 われています。本年は初演から40年の節目の年。ぜひ混声合唱組曲「悪魔の飽食」の生誕地・神戸にお越しください。
会 場 神戸新聞松方ホール
(JR神戸駅より徒歩5分)
演奏曲 混声合唱組曲「悪魔の飽食」全章 他 小品集
和太鼓・落語などなど
料 金 一般 3000円・大学高校生 2000円
小中学生・障害者 1500円
ゲスト 池辺晋一郎先生(作曲家)森乃阿久太氏(落語家)
客演指揮 池辺晋一郎先生(悪魔の飽食)
混声合唱組曲『悪魔の飽食は、1938年ごろから終戦直前まで、旧満州において、3000人以上の捕虜に対し、細菌・毒ガス等の禁止兵器製造 のための生体実験を行った旧日本陸軍関東軍防疫給水部本部満州第731部隊の残虐・非道・悲惨をきわめた行為を告発した森村誠一氏のドキュ メントです。この組曲は、1984年、神戸市役所センター合唱団の委嘱を受けて、森村誠一氏がそのドキュメントにもとづき原詩を池辺晋一郎氏と 同合唱団が編詩を担当し、池辺氏が作曲したものです。731部隊の実情から歌いはじめ、「この世の地獄」で繰り広げられた非道な行為、「マルタ」 といわれた囚われた人々の次の世代に託す思いを歌いあげ、戦争の悲惨さを忘れず、未来に語り継ごうとしめくくった七章からなる鎮魂合唱組 曲です。残念ながら、森村先生は昨年、泉下の人となられましたが、生前から事あるごとに「私たちが、いま享受している繁栄と平和は二つの戦争 ――日中15年戦争・太平洋戦争で流された無量の血のうえにあがなわれたものであり、われわれは、そのことを決して忘れてはならない」とおっ しゃっていました。「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和の砦を築かなければならない」(ユネスコ憲章前文)。混声合 唱組曲「悪魔の飽食」はその砦を築くにふさわしい高いクォリティーと人々を奮い立たす大きなエネルギーを宿しているのです。
その重い内容のメッセージを、高い芸術作品につくりあげた池辺氏は「この歌を歌わなくてすむ日が来るまで歌い続けなければならない」と言 われています。本年は初演から40年の節目の年。ぜひ混声合唱組曲「悪魔の飽食」の生誕地・神戸にお越しください。