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【一般】みどりのコンサート32 公演チケット発売中!
公演日 2024年4月28日(日)
会 場 神戸新聞松方ホール
(JR神戸駅から徒歩5分)
13:30 開場
14:00 開演
入場料 一般 3000円 大学・高校生 2000円 小学生・障害者 1500円
神戸市役所センター合唱団では環境団体の「アースデーひょうご」と共催で毎年4月29日の旧みどりの日(現昭和の日)に「環境問題と平和」を 考える「みどりのコンサート」を開催し、2024年で32回目を迎えます。 今回は、伊藤若冲の“生”を見つめた一幅の絵を選び、「ブッタとシッタカブッタ」の作者である小泉吉宏氏が絵に寄せて書きおろした1冊「伊藤若 冲『池辺群虫図』(ちへんぐんちゅうず)より生きてる」の詩をもとに、新実徳英氏が言葉の真実に迫る音楽を作曲してくださった「混声合唱とピア ノのために 生きてる」を初演する運びとなりました。その一幅の絵とは、若冲が生涯に全30幅にも及ぶ「動植綵絵」の中の一点である「池辺群虫図」です。この絵からは、蝶、カブトムシ、トカゲ、蟻やオタマジャクシのような小さな生き物も一つ一つ、同じ命として見つめていたんだというこ とが伝わってきます。描かれた小動物たちの浮き出るような躍動感は壮観。本当に生き生きしているのです。まさに生きてる。この1冊の本は、 どんな虫でも大切な命があり、生命を営むために互いに欠かせない大切な存在であることを絵と文から語りかけており、絵の中にいろんな生き 物が一つ一つの命を拡大して表情豊かに描かれています。若冲は、若い頃、青物問屋(八百屋さん)の主人でしたが40歳で家業を弟に譲って画 業に専念しました。今は京都の相国寺に、この絵と共に眠っています。絵と詩のコラボが昇華したこの「生きてる」からは、生命力とユニークさが ほとばしります。あらためて、いのちの重みとはかなさをつづった本作品が、より多くの人に愛唱されることを心から願うものです。 当日は、本作品の指揮を作曲者自らが務めてくださいます。多数のご来場を心からお願い申しあげます。
会 場 神戸新聞松方ホール
(JR神戸駅から徒歩5分)
13:30 開場
14:00 開演
入場料 一般 3000円 大学・高校生 2000円 小学生・障害者 1500円
神戸市役所センター合唱団では環境団体の「アースデーひょうご」と共催で毎年4月29日の旧みどりの日(現昭和の日)に「環境問題と平和」を 考える「みどりのコンサート」を開催し、2024年で32回目を迎えます。 今回は、伊藤若冲の“生”を見つめた一幅の絵を選び、「ブッタとシッタカブッタ」の作者である小泉吉宏氏が絵に寄せて書きおろした1冊「伊藤若 冲『池辺群虫図』(ちへんぐんちゅうず)より生きてる」の詩をもとに、新実徳英氏が言葉の真実に迫る音楽を作曲してくださった「混声合唱とピア ノのために 生きてる」を初演する運びとなりました。その一幅の絵とは、若冲が生涯に全30幅にも及ぶ「動植綵絵」の中の一点である「池辺群虫図」です。この絵からは、蝶、カブトムシ、トカゲ、蟻やオタマジャクシのような小さな生き物も一つ一つ、同じ命として見つめていたんだというこ とが伝わってきます。描かれた小動物たちの浮き出るような躍動感は壮観。本当に生き生きしているのです。まさに生きてる。この1冊の本は、 どんな虫でも大切な命があり、生命を営むために互いに欠かせない大切な存在であることを絵と文から語りかけており、絵の中にいろんな生き 物が一つ一つの命を拡大して表情豊かに描かれています。若冲は、若い頃、青物問屋(八百屋さん)の主人でしたが40歳で家業を弟に譲って画 業に専念しました。今は京都の相国寺に、この絵と共に眠っています。絵と詩のコラボが昇華したこの「生きてる」からは、生命力とユニークさが ほとばしります。あらためて、いのちの重みとはかなさをつづった本作品が、より多くの人に愛唱されることを心から願うものです。 当日は、本作品の指揮を作曲者自らが務めてくださいます。多数のご来場を心からお願い申しあげます。